■ ID
| 1287 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Geochemical forms and mobility of heavy metals in alluvial sediments of Arakawa lowlands, Japan |
■ 著者
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K.G.I.D. Kumari
埼玉大学大学院
C.T. Oguchi
埼玉大学大学院
S. Hachinohe
埼玉県環境科学国際センター
T. Ishiyama
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
| 日本地球惑星科学連合 |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本地球惑星科学連合2010年大会、平成22年5月26日 |
■ 抄録・要旨
| 本研究では荒川低地において掘削した3本のボーリングコアについて概ね20mまでの試料を分析対象として沖積堆積物中のヒ素、鉛、銅、亜鉛、クロムなどの重金属類の産状や溶出特性を把握した。その結果、特に中流部に位置するコアに含まれる2つの深度のピート層では人為的な汚染が及んでいないにもかかわらず、自然由来の目安値を越えるヒ素が検出されることが判明した。また、この地層を対象とした溶出試験では基準を数倍程度超過するヒ素が検出されたが、そのほとんどが溶出試験に伴い生成されたコロイドに吸着された状態にあり、地下水中に溶存している状態ではないことが判明した。また、形態別分析法を実施したところ、鉛、クロム、ヒ素、銅、亜鉛の順に溶出しにくいことが判明した
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